岡山スイキュウ株式会社

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2022年 社長年頭挨拶(要旨)

2022年14

岡山スイキュウ株式会社

 

2022年 社長年頭挨拶(要旨)


当社社長 片山順二による社員向け年頭挨拶を下記の通りご報告致します。

スイキュウグループの皆さん 新年明けましておめでとうございます。

昨年も新型コロナウイルス感染症の拡大で大変厳しい労働環境でしたが 日々、感染の不安を感じながら、日夜、エッセンシャルワーカーとしての使命を果たしていただきました。 皆様のお陰で、無事に新年を迎えることができました。改めて感謝申し上げます。

 

2021年の振り返りと2022年スイキュウグループの目指すべき方向

一昨年から続くコロナ禍での輸送貨物の減少や運賃値上げ交渉が低迷している中で軽油単価の値上がり、保険料金の値上がりなど 物流コストが上昇しています。それらが負担となり厳しい経営活動を強いられました。一方で“快適な職場空間をつくる”というコンセプトで常温倉庫の「備前物流センター」が完成しました。そのほかにも 滋賀営業所を開設、第二かもめ保育園の開園、新事業では農業法人かもめファームを設立しました。

昨年の秋に、約12,000坪の土地を購入し造成工事がスタートするなどグループ発展への布石を打ってまいりました。

またQMSの再構築やグループ会社の月次決算早期化と賃金制度変更、事務・総合職の給与体系変更、SDGsへの貢献などを実現してまいりました。そのうえで最終年を迎えた中期経営計画 『BreakThrough80』の達成に繋げてまいります。

6月から始まる3ヶ年の新中期経営計画は『Innovation10』の最終章です。ギアを一段上げて、構造改革・意識改革に取り組みます。全ての事業戦略を徹底的に議論し、KPI(重要業績指数)やKAI(重要活動評価指数)を設定して新たな施策を打ち出してまいります。またレガシーシステム(①技術面の老朽化 ②システムの肥大化・複雑化 ③ブラックボックス化)を見直し、DX化を推進してまいります。

2月よりコスモス薬品様のセンターが稼働します。翌期は瀬戸内物流センターの社屋の新築計画や江崎の造成工事完了後の建築計画の具現化など、今後も社会の動向をとらえた 戦略的な投資計画を進めてまいります。

昨年 心に残ったことは 全国トラックドライバーコンテストで石原選手が優勝、一岩選手が国土交通大臣賞を受賞し、同じく国土交通大臣賞を倉富物流センターが事業所表彰として受けたことです。6年連続で全国出場を果たしておりましたが、全国優勝は初の快挙であり、選手はじめサポートしてくれた社員を誇りに思うとともに、運転者に対する指導の取組みが評価されたことは大変名誉なことでありました。

さらなる一歩へのキーワード

年頭に当たり、みなさんに3つのキーワードをお話しします。

1. 「使命」  私たちのやるべきこと  

安全を担保することは、社会からの信頼を得ることだけでなく、自分も守ることになります。法令順守を心底誓い、「守るべきものを守る!」を実践し、法令順守のの社風を築き“事故ゼロの総合物流企業”を実現しましょう。

☆私たちの役割は、社会インフラとしての当社のすべてのサービスを、安全かつ確実に永続的に提供し続けることです

2. 「目標」  私たちの目指すところ 

   物流事業は、平時に国民生活を支えるライフラインと産業経済の基幹を担う公共輸送機関としての使命を果たし、有事の際には人命最優先で緊急支援物資輸送などの重要な社会的責任と役割を担っています。すなわち必要不可欠な事業、エッセンシャル事業と認知されているのです。

☆私たちの目指すところは、企業の社会的責任を果たし、物流業の社会的地位を高めることです

3. 「価値観」  私たちの大切にすべきこと

「やってよいこと、やってはいけないこと」をきちんと見極められることです。

☆私たちが大切にすることは、人として何が正しいのかを判断のベースにして、人として正しいことを貫き通すことです

「使命」「目標」「価値観」 この3つのキーワードで令和4年をスタートしたいと思います。そして、「経営理念」を胸に、スイキュウグループの新たな成長に向けての一年としましょう。

おわりに

今年は寅年です。寅年には、「動く」という意味もあり、華々しく生まれる年になるというイメージがあるそうです。自信に満ち溢れた一年にするために当グループの行動指針倫理観を持って、正道を歩む」を実践してまいりましょう。
皆様方には、倍旧のご支援、ご協力をお願い申し上げます。本年が、皆さん、そしてご家族にとって、良き一年になりますよう祈念して、年頭の挨拶と致します。本年もよろしくお願いいたします。


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